会話に必要なものってなに？

【礼に始まり礼に終わる】気持ち

と

【話題】


これに尽きるね。


それと最近必要(不可欠ではない)だと思うのは【雰囲気】


これを持ち合わせてれば「会話」として成立する。

会話には『無駄話』『世間話』『与太話』『自慢話』などいろいろ多彩にあるけれど共通する事項は

「会話したい相手」というものがあるんだよねぇ。


そしてこの認識が一番重要。

【人間は話題があると黙っていられない。】


最近見かけなくなってるけれど

【寡黙な人】

だって会話はするんだ。

ただ他の人より「会話する相手」を選んでいるだけ。


それとは関係なく

「会話を続けるのに必要なもの」は別にあるんだ。

【展開させる発想】※これは聞く耳ともいう。

と

【伝える為の語彙】


【会話】＝【伝えたいこと】＝【相手】

なんだよねぇ。


以前雑談力なるお題の時にも書いた記憶があるのだけど

『コミュニケーション能力』とは誰しもが【会話】したいと思わせる雰囲気と【語彙】を持ち合わせてる人なんだよねぇ。


つい先日仕事で良く行く郵便局で起こった出来事。

最近はその郵便局にめったに行かなくなっていたのだけれど個人的な郵送物があったので出向いた。

顔見知りの窓口の人に

「あらぁ～お久しぶりです。」とか言われた。

手続きをしてる間に

「あれ？良い香りがする。」
「何かハンドクリームつけてます？」

『そんなはずがある訳ないじゃないですか(笑)』

「けれど○○さん来たらオリエンタルな良い香りがしたから。。。」

自分の体格良いからかカウンターに座っていると自分の後ろに居るキレイな女性は視界に入らないんだろう。

『そもそも自分がハンドクリームつけてると思うのが大間違いですよ(笑)』

とか返していたら自分の後ろに居た女性は隣の窓口へ。。。

その女性がこちらを向いて『すいません。出向く直前にハンドクリーム塗ってきました。匂いキツいですか？』

「いやすごく良い香りだったので。」

「ほんと良い香りがする。」

「どんなハンドクリームつけてるんですか？」

さすが接客業良い対応をする(笑)

「ロクシタンのハンドクリームなんですけど。。。」

『あ～だから良い香りがするんですねぇ。』

『おかげさまで自分の好感度あがりましたよ(笑)』

女性「なら良かったです。(笑)」

と隣の窓口の郵便局員も含めて四人で談笑。


これが『世間話』から発展した「会話」なんだよねぇ。

【礼】と【話題】と【雰囲気】と、【展開力】があったから、郵便を出すというだけの行動でも「会話」は発生する。

ただ郵便局の窓口で頻繁に交わされる「会話」ではないけれどね。


こういう「会話」にも【礼】を持って相手に接してないと馴れ合いという不躾になってしまうものではあるんだけどね。