どうすれば願いはかなうの？

これまた「チャンスを掴む為に必要な事」と似たようなお題だな。

次は「夢って実現するの？」ってお題か？(笑)

願いには大きく分けて二種類ある。
１つは自己実現の願い。
もう１つは他者の介在する願い。


自己実現にとって必要なものは、その願いを叶える為に具体的に何をどうやれば良いかがイメージ出来てその結果もどのような事になるか想像出来る事。
何から始めて良いのかすらわからないなら「願い」は叶うはずもない。
これは「チャンス」と違って受身ではなく主体性を持った行動によるものだから。
そのきっかけ、過程、結果のイメージがより具体的になればなる程実現される。

具体例その1【簡単な願い】
☆アイスクリーム食べたいという願い
欲しいアイスを思い浮かべてお金持って近所のコンビニに買いに行く。
これで自分の願いは叶う。

具体例その2【普通の願い】
☆可愛い女の子と知り合いたい。
どういう可愛い女の子なのか？どこに行けばそういう女の子が居るか？それが具体的にイメージ出来たらそこに出掛ければ良い。
そして好みの女の子を見つけたら知り合いになれるよう努力すれば願いは叶う。

具体例その3【社会的な願い】
☆お金持ちになりたい。
まずはどのようにお金を得るのか具体的に考える。そしてその手法が自分に出来るのか？を考える。
お金を得るには時間を売るか、労働力を提供するか？誰かから貰うか、大体かこの手法に限られてくる。
※経営者、財産から得られる物は誰かから貰っていると分類する。
これを今の自分が何を出来てその後の展開もイメージ出来れば願いは叶う。

この単純な成り立ちが何故うまくいかないのか？それは自分の思い描く「願い」が変化してる事に自分が気が付かないから「願いが叶わない。」ように感じるだけ。


さてそれでは叶いにくい願いとは何なんだろう？と考えると上記した「他者の介在する願い」って事だな。

アイスクリーム食べたい。に他者の介在はそうそう考え難い。

可愛い女の子と知り合いたい。という願いは可愛い女の子という他者が介在する。※他者とは可愛い女の子ね。
自分がいくら自分のタイプの可愛い女の子と知り合ってその次の「願い」付き合いたいに変化した途端に相手の思いも加わりハードルが一気に高くなる。
自分がいくらお付き合いしたいと願っても、相手が「ヤダ」と思えば願いは叶わない。

お金持ちになりたい。で良い収入の職業に就きたい。と考えた場合には自分の努力とそして似たような考えをしてる他者が居ると思うのが通常だから、その職業に就くために競争しないといけなくなる。
競争相手とそれを選択する他者が介在してくるって事。

さてここで大きな素朴な疑問。
お金持ちになるためにそこで競争するのは必要な事なのか？って事である。
自己実現で考えたイメージが他者の介在部分が大きく深ければ深い程実現は遠退く。
「願い」が叶わないのではない。
自分がイメージした具体的な手法に余計な段取りが必要になるだけ。
この場合に必要なものは「自分の願いを変えない」けれど「最初にイメージした手法に捕らわれず変化させる」ってことだねぇ。
大多数の人は「願い自体を変えて」「手法に捕らわれる」と変化するから「願いは叶わなくなるように自分が変わっていく」という事なんだろうねぇ。


『どうすれば願いはかなう？』
願いを叶える為に努力とすれば良いだけ。
叶わない願いは自分自身に見合ってない願いだからそれは願いではなく「夢」「幻想」って事だな。

因みに願いが叶わない場合は何と言うか？
「挫折」