何をやってもダメだ

注意：このログはただの日記になってます



---------------------------------------------------------

少しづつでも前向きに

物事を見るようにしているんだけど


やっぱりまだ駄目なんだなぁ



テレビで見る景色が

一緒に行ったことのある場所だったり

買ったものであったり

食べたものであったり


どうしてこういう記憶は

残酷なほど鮮明に脳に焼き付いているんだろう



子供の頃の記憶や景色は

うっすらぼんやりとモノクロになりつつあるのに

日を追うごとに極彩色に変わっていくのは

最後の輝きなのか

それとも罰なのか


うっすら曇った今日みたいな日は

ベランダでお酒を飲むのが日課だけど

ちっとも酔えなくなってる


自衛隊の飛行機が

いつもよりうるさく飛んでる空を

ぼんやりと眺めてる



一緒にしていた行動が多すぎて

忘れたいわけではないけれど

これがいい思い出になる日が来るんだろうか



人の死ほど残酷なものはない


僕は人の死に敏感すぎて

立ち直るのが人より遅い



切り替えなきゃって思うほど

楽しまなきゃって思うほど

胸が締め付けられる



あぁ

勇気づけてもらった人にも悪いなぁ



プログラムのように

データ削除して初期化できたら

こんなに苦しい思いなんてしないんだろうな



苦しみを感じるからこその人間なのかもしれないけれど

キツイな



書いてるうちに

薄曇りだった空が

雲が切れて光が差し込み始めた



暗くなってたら駄目なんだな

やっぱり



また叱られた気分だよ



もう一杯シャブリを飲み干したら

また仕事してみるよ




じゃあね