- 名前
- 沙都花
- 性別
- ♀
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 出会いは求めていません。 ただの淫乱人妻です。
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格差の中身
2014年04月03日 09:32
ちょっと大げさなタイトルですが、
昨日に関連して・・・・・・。
例の彼女はやはり家庭がメチャクチャなんですよね。
母親は再婚。
彼女は連れ子。
義父の連れ子がひとり。
再婚後の子どもがひとり。
義父の彼女への暴力が悪化したため、
彼女は家を逃げ出しました。
なのに母親は「おとうさんに謝りなさい」と言って、
彼女を連れ戻そうとしました。
そんな環境で育ちましたが、
純粋だし、才能のある子です。
ただどうしても感じるのは、
育ちの悪さから来る非常識や人間的弱さなんですよね。
悪気もない非常識な行動や、
どこかで突然都合の良くなる言動に
私も幾度か嫌な思いをさせられました。
また、せっかく才能があるのに、
こうすればいいよ、というアドバイスをして、
いろんなところに連れて行っても、
なぜか言うとおりにできず、
そんなことしてても夢は叶わないよ？という方向に
流されてしまうんです。
正常な思考力や判断力が不足しているというのかなぁ。
実は、この格差の現実、
私のここ数年のテーマのひとつです。
江川詔子さんが、オウムの教祖の娘の後見人となり、
しばらくしてその関係を解消しましたよね。
あれ、すごくわかるんです。
可哀想、この子には罪はない、
この子は希望を持って頑張っている、
できることはやってあげたい。
そう思って手を差し伸べる。
だけど、問題はそんなに単純じゃなくて、
彼女の内面は腐敗した環境で
物心ついた時から長い時間かけて、
むしばれている。
だから、家庭環境の悪い子には、
どうしても人をイラッとさせる面や
人の信用を裏切るような面が
あるんです。
だから養護施設などで働き続ける人には
本当に頭が下がります。
どれだけ
そんな子どもたちが
表面的に悪意としか思えない言動をしても、
心の奥に眠っている純粋なものを信じて、
少しずつ表面のヘドロを掬い続けて、
透明にしてあげるような、
そんな気の遠い毎日なんだろうなと想像します。
あるいは、
毎日をルーティンだとわりきって、
それでも誰も助けないよりはと、
割りきっている方もいるかもしれませんね。
安易な同情では
どうにもできないのはそういう現実があるからです。
私はもうそれをイヤというほど思い知ったから、
謙虚な気持ちで
イザとなった時の駆け込み寺でいるしかないと思っています。
このデジログへのコメント
そう、そんな心の奥底にあるものって、怖いね
、もっと教えてぇ～
勉強になりましたわ
紗都花先生
> 鶏さん
今は、転んだ時に助けてあげることしかできないかなと思っています。。でも彼女を思いやってくださって嬉しいです。有難うございます。
> 善沢直樹さん
私自身、そういう弱さと闘って生きていますからねぇ・・・・・・。40半ばで治らないのだから彼女が未熟なのは仕方ないのだと思います・・・・・・。
> ノーザンポラリスさん
今は恋愛脳ですからねぇ・・・・・・。純粋で真面目なんですけどね、方向が違うんですよね・・・・・・。
> ☆かずさん
彼女を最後にあまり人に深入りしないようにしています。。
> 裸の王子様さん
おおさすが、ひと言でまとめてくださいましたね。「社会性が低い」、その通りです。本人が痛い目に遭いながら大人になっていくしかないんでしょうね。。ま、私もだけど（笑）。
人を苛立たせるのが、その娘の自然。それで失敗するので辛いでしょう。駆込寺がどんなに支えになることか。
> ジムさん
自然、か……。重いですね……。でもおっしゃる通りのような気がします。
駆け込み寺のお坊さんや尼さんのように見返り求めず。。親をやらせてもらっていると思うようにします。
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