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三途の川高校 ネタメモ

2013年11月26日 02:09

賽の河原高校

簡単なお話のまとめ

賽の河原高校は親より先に死んでしまった
主に十代後半の少年たちを集めて、次に生まれ変わる先の
手助けをしている高校である。生徒たちは49日の間に
鬼たちの課す課題をクリアし、その出来に応じて
転数というものがもらえる。
この転数によって次の転生先が決まる、
もちろん一番よい転生先は人間に間違いないが
人間に生まれ変われるのはクラスの中でも
数名のみである。

主人公のユウキはあるサッカー強豪校の
レギュラー選手で全国大会を一ヶ月前に控えていたが
学校に行く途中でトラックにはねられ
この賽の河原高校にやってきた。
彼は高校を脱出し、三途の川を渡って一度
元の体に戻ろうとしたがある理由から渡らずに
そのまま戻ってきたのだった。

高校を脱走したものには
理事長である閻魔大王から
全校生徒の前で尋問をうけることになる。
ここでの閻魔大王の尋問の受け答え次第で
彼は転生できず終わってしまう可能性もあった。
賽の河原高校を普段取り仕切っているのは
校長の玄翁鬼(げんおうき)という鬼である。
閻魔大王ユウキに対して下記の質問を投げかけた
「自分が乗っていた船が沈み産みに投げ出された
そのたは板切れに捕まった、しかしその板に同じくおぼれた
者たちが手を伸ばしてきた、板は1人を支えるので精一杯
さぁ、そなたはどうする…」

ユウキの答えは
「その手を押しのける…俺は助けられないと思う…」
そのように答えた。彼の答えに校庭はざわめいた
閻魔大王は目を細め彼を見下ろしている。
そこへハイと手を挙げたのが上条という少年である。
閻魔大王さま、この愚かな生徒をお許しください。
彼は自分の煩悩にとらわれてしまって人間性をすっかり
忘れているのです。僕がお望みの答えをもうしましょう。」

「僕なら自分が犠牲になっても相手を助けます。」
その答えにほかの生徒たちから拍手がおこる。
さすが上条さんだ、転数トップなだけある!
すばらしい
そして玄翁鬼も上条拍手し、閻魔大王に許しをこうた。
閻魔大王ユウキの転数200転を没収上条に与えた。
これで許してやろうと閻魔大王は言った。

ユウキは校舎に戻ろうとするところを
上条に呼び止められた、
上条ユウキに自分の手下になるように
言いいよってきた。さっきの鬼たちの前で
見せた好青年の雰囲気は消え、見下すように
彼をにらんでいる。
ここで、ユウキ上条の言うことに従わなかった。

ユウキはこの学校が自分のことしか考えない
人間たちの集まりであることに気がついた。
みんな人間に生まれ変わるための転数のために
鬼たちにこびへつらっている。
その筆頭が上条という少年で、彼はことあるごとに
転数を稼ぐために罰を犯した生徒の弁護をし
そいつから転数をもらい受ける代わりに手下にしていた。

ユウキはもう人間に生まれ変わりたいという
思いはなかった。生まれ変わっても、またいちから
やり直しであることを考えると人間に生まれ変わること
すらおっくうなのであった。
ユウキは寮で同じへ屋の小関という少年に声をかけられた。
小関は彼の意見に賛同したいと述べた。
小柄な少年はずっと白血病で今まで病院で17年過ごしてきたのだと
言う。いざという時、自分が犠牲になれるほど自分が強いのか
自信がないよ。僕はそんな勇気ないよ。
その理由を彼は自分の病気のせいにしている。
ユウキ小関に、彼が病院でずっと過ごしていたことに
自分以上の強さを感じ彼が弱い人間ではないと
返答する。思わぬ、ユウキの答えに喜んだ小関
彼と友達になりたいと申し出る。
小関は強い体を持った人間に生まれ変わりたい。
そして、一緒に生まれ変わろうとユウキも言われる。
ユウキはちょっと遠慮ぎみにうんと答える。

賽の河原高校では普通の高校の授業は
行われない。
学生たちは地獄針山につれてこられた。
このてっぺんまで登った順位で転数が与えられる。
上条は鬼に聞いてどこからが一番早く上れるか
教えてもらった。上条信徒たちは彼の指示されるまま
その道を上っていく。
そこで、上条アカネという少女を呼び止めた。
来ないのかい?と言われたが彼女
誰があんたなんかの言うこと聞くもんですかと
1人で針の山を上っていく。

ユウキ小関上条たちと離れたルートから
針の山を登っていく。
その隣を一心不乱に上っていくのがアカネである。
彼女は彼らを追い越していってしまった。
あの子すごいね、とユウキ
その答えにああアカネちゃんだよ、
小関はじーっと彼女のほうを見ている
小関はどうやらあの女の子に気があるようだ。

針の山の上に上条がいる。
玄翁鬼は彼に転数を与えて何かたくらんでいるようだ。
上条針の山の上から大きな岩の固まりを落とすよう
鬼に指示をだした。その岩が山を登っている
生徒を直撃する。何人かの生徒は岩に巻き込まれて落ちていった。

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