みんなが電車を押した夏

なんてったって、曽野綾子
　一時、曽野綾子に凝りましたね。何冊も読んでいるうちに、コミック闇金ウシジマくんに、はまって全28巻を今4回くらい読んでいるが、また曽野綾子本が出た。
今回出た本は『人間にとって成熟とは何か』。
　やはり大人になっていない人間は多いね。
ちょっと変な人と思っていると結局は、進歩を忘れている人だ。ずっとけなし続けている菅元総理なんかこの種類だろうね。若い時パーフォーマンスで受けたからその手法をずっと踏襲している。厚生大臣の時は
カイワレ大根をテレビカメラの前で食ったんだぜ。カイワレ大根は安全ですってその時から、あんな少しくって何がわかるんだと思ったけれどね。今回は東日本大震災の直後、ヘリコプターで何の役にも立たないのに福島を視察したんだぜ。これで福島のベントだったっけ放射能を逃がす装置の作動が遅れた。桜井よしこ氏なんかぼろくそに書いていたね。深刻な顔をしてカメラに映るように撮らせたってね。事実そのことは何の決断にも結び付いていないのだからね。成熟した人とは、実を取る人と私は受け止めるね。しばらくその話。