WBC初戦のブラジル戦、逆転勝ち！良かったけど、ハラハラした

昨日、WBC初戦のブラジル戦をずっとTV観戦してました

結果は８回に逆転して勝ったのですが、大苦戦でしたね

先発の田中投手の出来が良くなくて、１点先制され、その後、日本が
１点ずつ取って２対１と逆転しても、ブラジルに杉内投手が適時打を打たれて
同点にされ、嫌な雰囲気になりました

そして、摂津投手に代わって、ブラジルが２死２塁のチャンス（日本のピンチ）を迎えたときの
日本の作戦が問題だったんじゃないでしょうか？

というのは、次がブラジルの３番でこの日も当たっていた、もっとも警戒すべき打者でしたから
解説の工藤氏が言っていたように、敬遠の四球でよかったはずです

それを３番と勝負して、レフトオーバーの２塁打を打たれ、逆転されてしまいました
結果論かもしれませんが、当たっていない４番と勝負していれば、これほど苦しい試合に
ならなかったでしょう

WBCのような短期決戦での戦いでは、手堅い作戦がセオリーだと思います
８回に逆転できたから良かったですが、この場面の監督の采配に疑問を感じました

それにしても、８回の日本の逆転は一丸となった攻撃によるものであり、とても見事でした
特に、代打の井端選手の芸術的ともいえる右方向への適時打は素晴らしかったですね
彼が、この試合のヒーローといってもいいんじゃないでしょうか

今日の中国戦、是非勝って、次のラウンドに駒を進めて欲しいものです
侍ジャパン、頑張れ！