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(先日の続き)裁判傍聴記★殺人未遂・・・女性達の会話、被害者の心の傷

2013年02月07日 10:28

被告が腰縄をかけられ、手錠をかけられて退廷していった。やはり無表情でうつむいたままである。

先程、前の席に座っていた若い女性達が2名、廊下で話しながら歩いていた。
「彼、もうだめかな?カッコイイけどね」「他の人はどうすんだろね?見れないと嫌だな」

この会話はこの時点では何とも思わなかったが、後に意味がわかるのである。

それにしても、加害者人権という言葉の意味は、「加害者人権“も”護れ」の意味であるが、逆差別的に「加害者人権“だけ”護れ」のようになっている場合もある。被害者二次被害三次被害に合わされる場合も多々。

先ほどの証人被害者のご主人はしっかりしていた。言いたい意味はよくわかる。
どうして被害者ばかりが辛い思いをしなくてはいけないのか?理不尽だという事だろう。
被告を目の前にして話すのは勇気のいる事だろう、威圧感を感じるのが普通。
被告の近くにいるのが怖い」と証人拒否する人も多いのは当然。

この裁判どう進むのだろう。裁判長の話では「明日以降から三日間この法廷を取っています。
この三日間で判決に進みます」との事。証人関東から来ている。宿泊していて、証人席に座り判決を聞くわけである。遠方から来ている証人被害者の夫)にできるだけ精神的負担と経費と時間をかけさせまいとする裁判所の配慮だ。

あのご主人。極力、心の傷を少しでも癒してほしい。
被害者である奥様も嫌な記憶を薄れさせてほしい。

外に出たら冷たい風の一撃。私はコートの前ボタンを閉めた。

(ウラに続く)

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