【お題日記】2011年で一番印象深かった人 　リビアのカダフィ大統領

10月の国民デモであっけなく殺害されました。
厳重な警備を重ね秘密警察を国民の中に放ってセキュリティしていたけど、
あっけないものだなぁと思うと同時に感じた哀しさ。

カダフィに限ったことではない、フセインにしろ他の独裁者にしろ同じような末路を辿っています。

そして自分が国のリーダーとなった経緯も一緒。
前の独裁者を倒した英雄として次のリーダーとなっています。
そして末路も同じ。
「成したことが帰ってくる」というカルマの法則通り。
かつて自分は弱き者と力を合わせて強き者を倒した、
だから今度は自分が弱き者たちに倒される強き者となった。

しかし法則はどうであれ、前の独裁者を憎んでいたはずの人がどうしてその人と同じような人間になるのでしょう？
これは自分がその立場にならないとわからないのかもしれません。
人間というのはそういうものかも。

新年から重い話をスマソでしゅ。