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日本は絶対破綻しないんですよ。

2009年11月06日 23:25

「政府は赤字国債をなん十兆円分発行して、その結果、国民一人当たりの負担がなん百万になり、・・・。」

よくテレビキャスター新聞コラムでおなじみのこの呪文

これが本当に政財界に通じる知識を持った社会人なのかと思ってしまう。

こんなことを言うあんぽんたんな輩は、小学校からやり直すのがよろしいかと思います。

実は、日本の国債は、どんなに発行しても破綻しない魔法がかかっているんですよ。
中国に買い占められているアメリカ国債とは大きく性格が違うからです。

一般的に、世界各国の発行する国債は、利回りがいい。
例えばアメリカ国債
ほとんどが外国向けの金利の高いものです。
金利が高いということは、お金が増えるということ。
だから各国がこぞって購入するようになる。
ようは、各国からお金を借りまくっている状態。
当然、期限が来れば利息をつけて返済します。
利息分のドルは、国内から海外に流出するわけです。
これをまかなうのは国民税金
ということは、アメリカ国内からどんどんお金が諸外国に吸い上げられているわけです。
これが払えなくなったらどうなるか。
それが「破綻する」ということです。

さて。

では日本の場合はどうか。
日本の国債は、基本的に日本国内で流通します。
それはなぜか。
世界でも珍しいくらいの低金利だからです。
利回りが悪いんですよ。日本の国債は。
外国人はそんな旨みの少ない国債なんか相手にしない。
もっと旨みのある他国の国債でお金を回したほうが確実に利益になるわけですからね。
実際、日本の国債外国人の所有率は、わずか6%。
残り94%は日本国内で流通します。
国内の銀行保険会社証券会社、企業投資家個人投資家
これらの人々が日本の国債を所有しているわけです。
ということは、日本の政府は、国内の企業と個人からお金を借りている。
つまり、日本政府日本国民にお金を借りているということなんです。
国民の負担」どころか「国民財産」なわけです。
金利安くてもいいですよ。貸しましょう。」
こういう状態だから、ますます外国人が買わなくなる。
でもそれは、国益を守る上ではとても大事なことなんです。

国内でお金を回している状態では、破綻しようにも破綻できませんから、実は全然大丈夫なんです。

ダイジョブダイジョブ。
( ̄(エ) ̄)ノ

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