ﾊﾗｽﾒﾝﾄｼﾘｰｽﾞ★Ａ氏の気遣い

Ａ氏曰く『構わないよ。ｱﾎ君の協賛金1万円も入れてある。
全部受け取ったらいいんだよ』と笑顔で答えた。

Ａ垣さんは「それはいただき過ぎです。
この後の親睦会会費も全員がＡ氏のおごりでしょう。
そんな事・・；」と言ったが、
Ａ氏は「いいんです。貴方は若い、失礼だがそれほど贅沢に暮らしておられないとも聞いている。
貴方が私くらいの年になって贅沢しようと思えばできるようになって、私がまだ生きていたらそのときには奢ってもらいます＾＾」とますます微笑んで祝儀袋を渡した。

「Ａ氏・・・それではお言葉に甘えます」とＡ垣さんはしんみりとした表情で受け取っていた。


その光景を見て私は思った。
（Ａ氏、年配の貫禄か。でも私は還暦を越す年になってもこんな大振る舞いできるほどの身分にはなっていないだろな＾＾；）



会場を出て、さて親睦会へ。心斎橋へ。

カニ道楽へGO♪

（ウラに続く）