23歳最後の日

去年の誕生日・・・

縁切りを告げた母が憎くて

人間不信で職場復帰出来なくなった事が悔しくて

イジメに負けた自分の弱さが許せなくて



悲しいやら苦しいやらいろんな想いを胸に泣いた。

まるで呪い言葉でも吐く様に・・・泣くほどに黒々としたモノが胸に込み上げて

ただ、それを泣くことでしか吐けないかの様に・・・
擦らずとも、目が痛くなるまで泣いた。

嗚咽の中に言葉にならない想いを混ぜて・・・

－外は　雨。

喫茶店の中が深い水底の様になってて窒息しそうな・・・そんな感覚。
視界は大粒の水滴だらけで目としての働きをなくしたかの様で
呼吸は喉が熱くて　息継ぎの度に肺が軋んだ。

手元にあった煙草じゃなくて　窒息しそうな程の「想い」のせいで。


－　（店の窓も自分の目も　大粒の雫でボヤケたままだ。
全身が濡れてないだけで見える視界は内も外も変わらない・・・）－



最悪の誕生日だと思った。
ーーー

そんな誕生日から早一年が過ぎて　自分の干支も二周めに入って・・・
数時間後　１８日が今度は24の誕生日・・・

23の歳もあと残すところ僅か・・・

去年はそれでも一緒に居てくれた人がいて、遅れながらも祝ってくれた。
誕生日当日は気分が悪かった分それは凄く助かったし　ささやかなお祝いでプレゼントもケーキも無かったけど

向けられた笑顔と　言葉が嬉しくて

その時だけは「生まれてきてよかった」と思えた。


生きてることを　産まれた事を悔やんでいたから・・・

親ですら　言ってはくれなかった

－「生まれてきてくれて　有り難う」－


今年は　どうも　そんな風に言ってくれる優しい人は傍にいない。
自腹で用意するケーキくらいなもんか；誕生日なんて・・・

それでも同居のＮっちや担当のセントリ～ノ♪（仮名/笑；）・・・が少しでも覚えててくれればいいのだけれど。

現在　お風呂から上がって今から食事・・・なのだが、また悪い癖・・・

内心食べる事に面倒くさがり始めていたり。（←Σ不健康；）
まあこの分じゃログ打ってから仮に食事しても深夜過ぎに就寝とかなりそう；

昨晩も軽くしか食べてないし・・・；


食べるべきかもしれないけど；（←気分で食べない・・・とか多かも；）


-----------------
sentfrom W-ZERO3