デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

半導体は積層化が最先端

2024年03月16日 22:53

以前デジログでも記載したが、最新のAIパソコン頭脳部はタイルアーキテクチャーと呼ばれる
システムパッケージで構成されている。
この肝技術は、Si基板を貫通するTSVをCuで穴埋めしてつないでいる事にある。
この3Dパッケージをフォベロスと呼んでいる。
このTSV(スルーシリコンビア)をCuメッキで貫通させる技術は、日本のJCUやドイツのアトテックという
会社のプロセスでしか出来ない。
これらのメーカーインテルやAMDのようなCPUメーカーが行っている。
無論この2社が製造など出来るわけもなく、製造台湾のTSMCが請け負っている。
さらにはメモリーも積層化(3次元化)が最先端商品である。
先頭に立つのはSKハイニックスだ。メモリーの積層品はHBMと呼ばれるが
現在は8層に積み上げているのが先端HBMである。
このメモリチップを積み上げるのに使われるのはフィルドビアが多く使われるが
の技術はやはりJCUとドイツのアトテック社が得意としている。
本来正当な評価を得られるならJCUの株価は、現在の4000円どころではない。
認知されにくいが無くてはならぬ存在なのである。
レーザーテックやらアドバンテスト位の評価があっても然るべきだろう。
全くの評価不足と言わざるを得ない。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ゴルキチ

  • メールを送信する
<2024年03月>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31