表の続き

山間のワインディングを気持ち良く走ってると、ナビが突然右方向に曲がれと指示してきた

細くて見過ごしてしまいそうな道、脇には手書きの看板があり、目的地に間違いない

ハンドルが軽くなるほどの急坂を登っていく

何度かのドッグレッグも1速ベタ踏みでクリア

非力なオートマ車では登りきれないかもしれない

程なくして道が開けて、小さくPの文字

かっぽう着姿の年配の方が脚立を載せたいかにも工事車両ぽい私のクルマを怪訝そうに見ていたので、さっき電話した者であることを伝えると、ニッコリ

渓谷を見下ろす山腹の蕎麦屋
絶景を楽しみながら少し太めの田舎蕎麦をいただきました

私の他に熟年の御夫婦と30代と思しきカップル、下のバス通りから歩いて登ってきた男性2人と1人で切盛りしてるお店としてはキャパいっぱいな様子

あまり知られていないと思いきや、SNSって凄いんだな、、、

蕎麦は若干太さにバラツキがあるものの美味
ワサビが美味しい

何よりも目の前に広がる絶景が薬味だ

あっという間に食べ終わると、先程私を怪訝そうに見ていた方が、お風呂へと案内してくれた

けっこう細い小道を下ると、いい具合に萎びた建物

手前が女湯、奥が男湯だ

扉を開けると急に明るくなった

こぢんまりとした大きさの風呂場

大きな窓には渓谷を見下ろす絶景

一人占め

思わず

「最高〜！」

良い一日でした！