米リートの反発急

この所米リートの反騰が目立つ。
代表的なフィディリティの毎月分配でも基準価格3100円台を回復した。
3/24日には基準価格2715円まで下落していたが、まあまあの水準まで回復した。
もっとも商業用不動産の危機は去ったわけではない。
ただアメリカの中小銀行が、このところ落ち着いた動きを見せているからなのかもしれない。
危険な状態は、この先の２回の金利引き上げを行うとしているFRBの動きに連動している。
ターミナルレートまで達したと確認する少し前から本格的な反騰になるだろう。
危険な状態にあるから余裕資金はあるが、基準価格2700円台まで下がらないと買い増しは行はない。
同じくゼウスについても基準価格1650円近辺にならないと買い増ししない。
こういう点からこの余裕資金は待ちの態勢で終わる公算大。
ただ経済は何か起きるか分からないから、保険で現アマは待機させる意味はある。