複合現実mixedRealityとゲームエンジン

現実と全く変わらない世界をコンピューターで描く。複合現実の世界
車の世界ではゲームエンジンとも表現される。
ソニー・ホンダモビリティは2026年に最初のEV車を発売するが、そのEV車(アフィーラ)にゲームエンジンが豊富に搭載されると言う。
現実的に考えると、ソニー・ホンダモビリティの車ってどういう販売チャンネルを使うのだろうか？
Honda Carsからは何も決まっていないという。従来の販売チャンネルは一体どうするのか？
こういうゲームエンジン搭載EV車はソフトの塊になって来る。
そうなるとハード中心の従来のエンジン車とは全く違った種類の車が現れて来る。
販売店だって大変革の時代になる。そういう車に慣れる（学習する）のは必須であり
それに慣れない販売店は没落してしまうかも知れない。
一時下請け（ティア１）だってガラリと姿が変わって来る。IT業界の会社がティア１で入って来る。
車メーカーもこの大変革の大波に耐えられるか。中国はそういう意味では先を行っている。
中国のEVメーカーは、アリババやバイドウ、テンセントのIT会社とコラボして自動運転や
ゲームエンジンを多く搭載したEV車をお上海モーターショーで展示していた。
それに伍して戦えるのは日本では今の所ソニー・ホンダモビリティ位だ。
トヨタはそこまでのEV車を展示していない。
想像以上の速さで、本当の現実と、もう一つの本物と見分けがつかない現実が融合する世界が近づいて来ている。