不倫はなぜなくならないと思う？

永遠の愛はない。人の心は移ろい易いものです。他人と違い甘えが起こり傍若無人な振舞いをしたり。間近で見ているからこそ嫌な部分というものが鼻をつくものです。寛容というのも限界があります。プラマイの比率が負が上回る時に心は離れるものです。
動物の世界では当たり前です。
隣の芝生は青く見える。
他人には良い顔を見せているだけで実情を知らないからでもあり、はたまた自分の芝生が枯れかかっているからでもあります。もう少しきちんと手入れをすれば青々としているものですが得てして自分のこととなると人はルーズになったり目が曇って見えていないものです。
まあ、手には届かない溜め息が出るほど輝く青さ、そんなものが確かに存在します。
青い芝生を追い求めますが見かけだけの安い人工芝と本当の芝ではないですが人工芝に一時の安らぎを求めてしまうものです。
不倫というのは相手があってこそです。つまり共犯です。共犯者通しは犯罪意識を抱き良心の呵責に際なわれながら有る種連帯感を抱き一人抜けようとするとびびってんじゃねえよと〆が入ります。ずるずると泥沼にはまってしまうものです。盗泉の水は甘く癖になります。
発覚すると代償は大きいです。
夫婦の絆に亀裂が入りもはや修復もできなかったりします。
戦国時代でも寝返る部将はまたいつ寝返るかも知れないと信用が置けません。やはり負ける覚悟で討ち死にするくらいが潔いでしょう。
よく犯罪者が色 めがねで見るんじゃないとキレますが、色欲に関してはこいつはまたやるなと見て間違いなし。本当に魔が差し反省した人はどんな罵声も甘んじて受けいれ俺が悪いんですと石つぶてを当てられても恐縮するものです。本当に狡猾な人とはもてる振りだけ吹聴して嘘の中に真実を紛れ込ませてもわからない哀れな奴思わせることを演じることです。