続・感じるんです

（つづく、といいながら間が空きましたが…）
さてさて、混雑した電車の座席で、若い女性にまたがられながら（笑）思い出したのは、昔読んだポルノ小説です。いや、「ポルノ小説」って言い方自体が、時代を表してますねぇ。
あたし……してるんです。
そんな言い回しを常用する、超有名作家（当時）の作品で、タイトルが『感じるんです』。まさに、私が直面している状態がそのまま登場するんです。
その小説では「あたし」は痴漢さんに背後から責められてるんです。その人、とっても上手なんです。あたし、最初は恥ずかしさ
で声が上げられなかったんですが、そのうちに止めて欲しくなくなっちゃって。だんだん感じてきちゃって、声が出そうになっちゃう。そしたら、前に座っていた人が、今度は膝をピコピコ動かすものだから、あたしのアソコにその震動が伝わってきちゃって。
なんて小説です。知らないでしょ？
小説の「あたし」は痴漢に責められてましたが、私のほうの彼女は、別にそんな様子はありませんけどね。
でも、私のほうは、充分刺激されてます……
（つづく）