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趣味は読書、AIは宇宙の果てやカオスに思いを馳せるか?

2020年07月09日 05:22

タイトル的には、フィリップ・K・ディックの「アンドロイド電気羊の夢を見るか?」を真似てみた。
これはつまり、AIが学び続けていけば、妄想することがあるだろうかということである。
将棋チェスなどで、AIがプロに勝利しているのを耳にしたりする。
AIに学ばせて、小説を書かせようという実験もあったような。
テレビのCMで、AIが「こころ」の不合理さを理解出来ず戸惑うシーンが出てくるが、AIは理解出来るように進化しても「こころ」は持てないだろう。
というか、「こころ」までは、持って欲しくないというのが、僕の本心である。
小学生の頃、友人と二人で帰り道に、宇宙の果てについて話して、それぞれに思いを馳せた。
そして、二人して気が遠くなるという共感を持ったことがある。
それぞれに想像した果てしなさは違うだろうが、そこに共感があったのだ。
宇宙の始まりはカオスだという。
それは、完全に想像の世界。
果たしてAIはカオスを、言語としてでなく想像出来るか。
答えはノーであって欲しい。
どうも、アナログ人間なので、機械に対する反発が拭えないのだ。
ターミネーター」の影響だろうか。

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