コロナウイルス関連死

昨日で叔母の49日の法要が終わり、納骨まで済ませました。ホッとした気持ちと自分の中から叔母の存在が消えたいく感覚に戸惑う自分とが居て。見舞いに行った時もっと優しく接してあげたらよかったと真剣に思う。こんなに早く亡くなるなんて思ってなかった。見舞いの度に持参した煎じの漢方薬が良く効いて目を見張る回復を見せていた矢先、訃報は突然従姉妹からのメールで飛び込んできた。
コロナウイルス対策の緊急非常事態宣言が出てしまって、面会不能、漢方薬を叔母に手渡すことも飲ませることもできなくなって2週間余りのことだった。

無残なコロナウイルス関連死である。こんな愚かな安倍内閣でなかったら悲劇は起こらなかったろう。少なくとも日本のコロナウイルス感染は完全な人災である。日本の医療界をリードするドクターの間では、春節に多数の中国人を入国させたら危ない、一刻も早く中国人と関係者の入国を禁止すべきだとする情報を共有していた。同時にオリンピック開催は不可能という共通認識も、既に1月末の段階で持っていた。ところが安倍内閣はコロナウイルスを諸手を挙げて歓迎した。目の前を泥棒が手を振って通り過ぎるのを拍手して見送ったも同然であった。
志村けんも岡江久美子も死なずに済んだものを。私と同じようにコロナウイルス関連死した親族を歯がゆい思いであの世に送った日本人は多いと思う。もう一度言う。日本のコロナウイルス感染は人災であり、その責任は安倍内閣にあり、ひいては愚鈍な彼らをトップに祭り上げた愚かな日本人にある。自業自得。

私を幼少から可愛がってくれた叔母があんな小さな骨壺のサイズになり土に還るべく納骨されたとき、虚無という感情と怒りという感情が私の心の中で渦巻いた。