学会の収穫

学会が数年前から、資格更新に単位取得制を導入したので、その必須講習は予約制となり人気の講義はインターネットでたちまち満員となる。開始前には長蛇の列である。
昔の学会と言えば、発表者以外は息抜き、観光だったのだが、今はみんな真面目に良い子である。

面白くない。でも、悪いことばかりでもなく、講義内容が質の高いものであれば当然かぶりつくわけで、面白くなければ爆睡すればいいだけの話である。

直近の学会で一番興味深かったのは、３歳までの愛され方が後年の犯罪や精神障害に大きく影響しているというリポートでした。

つまり、ひとことで言うと、三つ子の魂百まで、ってことです。3歳までの躾や家庭教育、家庭環境が、大きくなってからの犯罪者になる可能性を決定していることは、まぁ当然と思いますが。
さらに、いや私は虐待受けてたけど不遇な家庭環境だったけれどまともに成人して幸せな家庭を持ちましたよ！と言ってる人も、中年から老人の域に達したときに、いきなり幼年期の不幸な出来事のフラッシュバックに襲われたり、ひどい鬱や認知を発症したりするリスクが有意に高いという結果でした。

だから、子供が3歳までは幸せな家庭を持ちましょう、皆さん(笑)。

それと、性犯罪者の再犯率の異様な高さというショッキングなリポートもありましたね。性癖というか、例えば幼児に対する性犯罪者なんてのは90%以上の見事な再犯率で、その他もほぼ60%以上なので、もはや病気ととらえたほうが色んな意味で安全で、アメリカでは一部の州でその手の犯罪者に対して抗性欲ホルモン注射を射つところもあるとか。

私は、かねてから、チンチンをちょんぎって出所させなさいと言うのが持論ですが、合法的にその方法をとらなければ、性犯罪はますます増えていきますよ。レイプ天国にならなければいいがと憂慮しています。

セックスはお互いの合意の上で、楽しく意義深くしましょうね。

とまあ、学会参加した意義もあったかなぁ～なんて思ってます。