【お題日記】エッチな事に関する一番古い記憶

今でも沢山雪が積もると彼女との2日間を思い出す。小説風に。

僕の職場と彼女の職場はビルを挟んでとなり。歳上の彼女の家に上がらせて貰った。その日はやけに雪が降り、帰宅困難になってたから。

彼女と一、二回しかデートしていない付き合いの浅い僕は、どう対応して良いか分からず、部屋の隅でコーヒーを頂いてた。外はいよいよ吹雪となって、予約したビジホから心配の電話が入ってきた。

今夜泊まれば？
と彼女が冗談ぽく言った。

どんなつもりなんだよと思いながらも、そこは男（笑）キャンセルした。

食事まで頂いて、テレビを見ながら彼女が言った 。

本当は少し緊張しているの(^^;)

普段わすがにしか微笑みを浮かべない彼女が恥ずかしそうにクシャって笑った。

ドキューンてやられた（笑）すっと手が髪の毛に伸びてって、イアリングが外れてチリンとなった。

…ねぇしたい？ …うん。
…わかった。

長身の彼女がすっと立ち上がり、部屋の灯りを消した。

経験1人しかないよと素直にいったら、

バカ、そんなこと言わなくていいの と

彼女は束ねた髪をフッとおろして。




2日目に続く