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君よ忿怒の河を渡れ

2014年09月12日 20:11

高倉健原田芳雄

も、た、まらん


黒澤の映画に、悪いヤツらほどよく眠る、

悪いヤツらのため、主人公三船敏郎は死ぬが、
コレは悪いヤツらをやっつけるツーカイ、ハードボイルド

それにしても、
健さんの映画に、田中邦衛大滝秀治が、いつもオブジェのよーについてくる、
ま、お愛想、だな、ギャハハ

濡れ衣を着せられて、高倉健は逃げ回る、
逃げ回ってる間だ、一人の男に行き着く。

も、このあたりは、ムカシの、人気ドラマ逃亡者、デビットジャンセン、
男は、追いかける、片腕の男を求めて、
あのナレータが蘇ってくるヨーだ、ギャハハ

やっぱ、ここでも倍賞美津子がイイ役する、

倍賞千恵子下町の太陽なら、倍賞美津子場末のお月様、といったところか。

検事高倉健にユー、
法律を守ってちゃ、生きられないわ、
あなた、ドーオモー?
はい、ソーです。

今まで、さんざん、法律を執行してきた検事だ、
しかし、今、法律を守っていると、命を失う、
ソーゆー状況に追い込まれてる、
ヒトの裏の世界に、不本意であるにせよ、足を踏み入れてしまった。

刑事原田芳雄高倉健を、執拗に追いかける、
ジェラード警部のように、ギャハハ

ちょっと、ムリがあるが、中野良子を出させる。

容疑者刑事の絡み合いだけでは、色気がナイ、寂しい。
やっぱ、観客にサービスしなければならない、
女を登場させて、絡みの一つでもやらなければ、観客は承知しない。

ドラマに、エログロは、露骨に言えば、おまんこは、
上品に言えば、恋愛は必需品である。

女が出てくると、観客は落ち着く。
女と男は、やっぱ、おまんこは必需品、

満開の桜の宴会で、男だけでは、不気味だろ、ギャハハ


中野良子は、清涼剤、いなくてもイイが、いたほーが、花瓶に花。
やっぱ、祭壇に花は必需品。」

女はドラマに、とってつけたヨーでも、必需品。


刑事原田芳雄田中邦衛写真をみて、

とぼくれた顔しやがって、どこに消えたんだ?

思わず、笑ってしまった、
原田芳雄がユーから、すごみ、がある。
他のヤツがゆったら、笑ってしまったか、ドーか、疑問だ。

巨悪人を追い詰めた高倉健原田芳雄は、

刑事ピストルで射殺する、

オイ、正当防衛だ、

おまえが、証人だ。

高倉健はユー、

チガウ、証人じゃない、共犯者だ、


ギャハハハ、

も、かっこイイ~、高倉健、かっこよすぎる、

これ以上、かっこイイセリフはナイ。


このセリフ一つで、原田芳雄のかっこよさを、ぜ~んぶ、食ってしまった。

極悪人を射殺した原田芳雄はとてつもなく、かっこよかったのだが、ギャハハ


まさに、法律を守ってたら生きていけない人間の、真骨頂だ。



ホントの悪いヤツらって、

法律隠れ蓑だろ。



ギャハハハ

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