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大人になった!実践編

2014年06月01日 10:39

ちょっと趣旨が違う気がするのですが、こういう独白出きるところも少ないので(FBとかgoogle+とか無理だしね)お付き合いください。

さて予約も終わり実際に挿入されると思しきペニスをしげしげとHPで眺めたわけですが、その日(先週の土曜日)の体調はどん底、気分も仕事を変わって1ヶ月経過した辺りで最悪だったわけです。なんかこう、投げやりな感じ?

普段やらないことをやればきっと何かが劇的に変わるんじゃないだろうか?とか
今までやったことのないことをすればその日から世界が変わるんじゃないか?とか
A処女を捧げたら気持ちも変わるんじゃないか?とか

結構な妄想と期待の入り混じった何とも幼い気分に浸っていたんですね。その晩は何とドキドキしてほとんど眠れませんでした。何だろう?興奮と言うより…興奮なのかな?やっぱり?その時の事を考えると何だか妄想が止まらない感じ?寝られるわけがありません><
と言う感じで朝を迎え、家族が出かけたお昼前に電車に乗り込んだ私でした。

確かに普通の精神状態だったら”やっぱ怖いし止めておこう”と思ったかもしれません。が、その日の私を動かしていたのは甘い妄想と一晩どきどきさせられた猛烈な期待感だったので電車に乗せられ(乗ったというより乗せられた感がしましたね)乗り換えまでして目的の駅に約束の時間より大分早く到着しました。駅の南口と聞いていたので駅を中心に北口までの道を時間つぶしにと歩きました。
鶯谷という土地史跡も多いようですが、駅のそばの土地にはラブホテルしかないようなもの凄い雰囲気の場所です。ちょっとした路地は袋小路となっていて、向かい合うラブホテル、そしてまたラブホテル
ラブホテルは梯子出来ないから(体力精力の枯渇でね)なんだか凄いなあと感心しつつ、精液の香りすらしてきそうなホテル街をそぞろ歩く。
今回はお店指定のプレイルームマンションの1室であることが多いとか)での予約だったので、このラブホテル街のお世話にはなりませんでしたが、見事な方向音痴の私としては指定されたホテルにはたどり着けない確かな自身が芽生えました!
仮に読者の皆さんとホテルに行く機会があっても鶯谷は止めときたいです!

駅前のドトールコーヒータバコで一息いれいているうちにそろそろ時間となりそうです。
こういう場所に来ると他の人の目的もやっぱり似たり寄ったりなんだろうかと思います。ドトールは2階で駅の入り口が見えるのですが、狭い入り口に待ち合わせと思しき人がもの凄い人数いました。今考えれば本当の知り合いとの待ち合わせはあんまりいなかったのではないだろうか?と考えずにはいられませんね。ただその時の私といえば睡眠不足と間近に迫った体験への期待と不安、そしてHPで見たお相手の今の容貌?ナンカをぼけーっと感が得ていただけです。
ドトールの店内にイカにも?と言う感じのゲイっぽい初老の人が居ました。ちょっと落ち着かない感じできょどっていましたが、昔観た映画で「ヴェニスに死す」と言うのがあって、詳しい内容は忘れましたが主人公の初老の男性が10代の少年に恋をして待ち合わせ場所にお化粧をして花束を抱えて待っていると言うシーンが忘れられません/そのことをふと思い出したりしつつ、小用を済ませて再び南口にホテル街を通り抜けて向かいました。雑然とした街中をくぐり抜け、”これが今の現実というやつで、体験を済ませれば新しい自分で又電車に乗るのだろう”とひとりごちながら指定の南口に到着。どきどきしながら昨日予約した電話番号を携帯の履歴で探る。
不思議と恐怖感は無く(やっぱり初めての時って恐怖感ありませんでしたか?自分の体の中に結構大きな異物が刺さる訳ですものね?ね??)ただただ興奮しつつ電話を掛けました。

「もしもし?昨日13時からHさんを予約した者ですが…」
”ああ。お持ちしていました。お部屋の準備に5分ほどお時間いただいていいですか?”
「はい。結構ですよ。」
”では準備が出来ましたら折り返しご連絡します”

昨日と同じ男性の声でした。指定されたコンビニの前で待つこと10分位?その間に口臭ケアのタブレット錠を5回かみ、その回数分タバコを吸い…。期待といらいらの混ざった微妙な待ち時間ののち再び着信。
”では目の前の信号を渡り、最初の信号を左に…3軒目のマンションの602号室にお越しください”
と案内されました。で変わったばかりの信号を見ながら道を渡り、次の信号を左に曲がり…といきなり淫靡な街ではなく上野に程近いマンション街?です。指定のマンションもこれ又高級そうな普通のマンション??
エントランスに入り辺りを見回すと守衛室も無く、セキュリテリーの呼び出しボタンのある操作盤があるだけ。聞いていた部屋番号を押すと何の返答もなく自動ドアーのロックが解除されました。ぼけーっとしながらエレベーターに向かうと、最近のお水系と思しき若い感じの女性?(もうこのあたりから見た目と性別をイコールで考えられなくなってきている)とすれ違います。今から出勤なのかそれともこの建物の中の1室でお客を取って一仕事?!終わったばかりなのか??などと考えつつエレベーターに乗り込み6階のボタンを押しました。エレベーターは音もなく上昇し3階を過ぎた辺りからまわりの様子が見えるようになります。この辺はお墓や緑の多い静かな場所の様です。そんなことを感じていると6階に到着です。エレベーターを出て部屋番号を見ながら左の方に歩いてゆくと、突き当たりの部屋がそのプレイルームです。インターフォンを自然な感じで押すと少しして内側から鍵が開きました。

予約したお相手は180/60/年齢不詳のNHさんでしたがドアーで迎えてくれたのは背の高い女性です。手は大きかったので男性の雰囲気は否めませんが、HPで見かけて憧れていたHさんで間違えありませんでした。最近の出会い系では桜の人が写真を使いまわしている様で写真を信用することはほとんど無くなりましたが、Hさんはやはり素敵でした。背中までの長い髪と大きな目、小さな唇、華奢な顎。整形しているのかもしれませんが気にはなりませんでした。そして匂いがしなかった気がします。女性の匂いがしないのです。これは女性には分からない物だと思いますが、甘い感じの性欲を刺激するフエロモンの様な感じがまったく無いのです。後で聞いた話では女性ホルモン投与歴が10年以上とのことでしたが、それとは違う何かの作用で女性からは女性特有の気だるく甘い香りがする様です。

私はいきなり緊張してしまい腕や肩に触れることすら出来ない状態です。中学生レベルに他人と触れ合えない照れくささに一気に全身を支配されました。
気がつくまでずっと立ったままで初めましてとかHP見ましたとか素敵ですとか浮かされた様に喋っていました。その後ベッドに腰かけて料金の話と希望プレイ内容の確認をしました。
お値段は¥23000。高いと感じますか?私は好きな人に抱いてもらえるならいいかなと感じました。

Hさんもなんだかキマズクなったのか「じゃあお風呂にはいりましょう」と言って私に服を脱ぐよう言いました。
ん~自分がHさんの立場だったら緊張した相手をリラックスさせるのは大変だろうなと今なら思います。

続く…かな??

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