霧の中に･2

あれから毎晩の良いに二人はお互いを愛し合った､これほどの相手はなかなか居ないと俺は思いながら何回も愛し合ったが疲れが無いのが不思議だ､残るのはほどよい快感と満足感だ､やがてもとの世界へ帰る気も消え失せた､このままここにいようと決心した､何時もこの家の回りには霧がかかり幻想のようにぼやけていた､はっきりしているのは彼女の全身だけ､何時も俺を受け入れる蜜壺､滑らかな心地良い世界に連れていかれる､俺の分身も何故か疲れを知らず何回も蜜壺に溺れ､一日中抱き合い愛し合う､それでも分身は蜜壺を激しく攻める､彼女も疲れを知らず激しく分身を攻めたて自分自身も快感に身を委ねる､そして次の朝は何事も無いようにかいがいしく俺に尽してくれ夜はまた別人のように愛し合う､俺はこのまま一生過ごしたい､向こうの世界を捨てて彼女と一緒に･･･