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言ってはならないコトバ

2013年02月18日 18:02

おまえは人もうらやむ美貌だ、

おまえは人もうらやむ才媛だ、

おまえは裕福で、教養豊かだ、

おまえは男がうるさいほどついて回る。

しゃべれば、ウグイス嬢

眠れば、森の美女

あそべば、白雪姫

出かけたければ、いつも、カボチャの馬車が迎えに来る。

デイナーのドレスを着れば、その立ち居姿は、妖精

男どもはその水晶の瞳に吸い寄せられ、

後ろを向けば、そのケツは男を挑発してやまない、

正面を向けば、胸元の解禁に、釘付けになる、


おまえの心の中の自分は、いつもそういう女だ

女には、リアルはない、

あるのは、おもいっきりな、妄想だけだ。

しかし、これをおまえはリアルと信じて疑わない、

女には、残念ながら、不幸はない、

あるのはバラ色の妄想だけだ。


おとぎ話は女にない、なぜなら、おとぎ話でなくリアルだ。

白馬のナイトはいつ現れるかわからないけど、いることだけは疑うことない。

女は夢見るが、それは夢ではない、

夢でなく、女の宗教だ。


どんな粗食でも、ハアッと一息吹きかければ、

たちどころに、フランス料理に変身する、

女はキレーなモノが大好きだ、

特に、花には目がない、

どんな女も、
手に持ちきれないばかりの溢れんばかりのバラを渡されると、

コロイチだ。

一本を渡す男には、目もくれない、
二本を渡す男には、ケリを入れる、
三本を渡す男には、シミッタレ、と罵倒する、

四本目で、やっと、もう少し、とのたまう、
五本目で、しぶしぶ、男の顔を見る、

10本目で、やっと、プライドが満足する、


100万本のバラは、女をキチガイにする。


男から、たわわに渡された、手に持ちきれないほどのバラを抱いて、

その美貌と豪華な、背中をいっぱいに露出したドレスで会場をの視線を一身に浴びる、

どんな女も、一度は、心に思う。


100万本のバラを抱えた女は、も、理性を失っている。

あの誇るべき才媛は、バラの重みでぐしゃぐしゃになっている。


突如、女は、口走った、


おまんこ


美しい美しいガラスの世界は、音もなく崩れた、




ギャハハハ

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