【ツンデレハート】オナニーとは

愚問だな。


答えないんかい！


なんか意識が朦朧として、気が付くと。
「あらあら、お目覚めのようね～♪」
母さんに膝枕されてた。
「我が子ながら嫉妬っ！」
「我が母ながら嫉妬なのだっ！」
「あらあら、たまには母親らしい事させなさいな。うふふ、可愛い～」
なでなで…なでなで…なでなで…
恥ずかしいよっ！
「可愛いってのは同感っすね～」と死神。
「本当に可愛いですっ」と魔法少女っ。
ここは天国ですか？
「あらあら。仮装パーティーがかなり好評みたいね～。母さんは似合う？」
母さんまじ天使。
「天使コスプレな聖母なんだぞ♪」
「歳上～ズの誘惑が半端ないのだっ」
「さあ、パーティーを始めましょ」
母さんが僕を抱き起こし、席に座らせる。
「ぴよぴよぴよ！」
何か踏んだみたいだ。

「さて、年下ーずの反撃なのだっ」
無線で何やら連絡する妹。
「改めて、誕生日おめでとうですっ。兄くん」
アイドルちゃんわざわざ来てくれたんだ。
「可愛い弟の為ならはるばるとですっ！」
「その気持ち、わかるっす～」

「姉～ずの攻勢がおさまらないのだっ。早くするのだっ」
「着付けに手間がかかってるのですわ～」
妹はなにやら無線で会話している。また何やら企んでるのだろう。

「さて、メインディッシュが届いたみたいですっ」
そう言って談話を打ち切り席から立ち上がるアイドルちゃん。

部屋が暗転。

なんだなんだ？


続く！