ファイナル・デッド・コースター

はい、金曜に観た映画です。
題名からして頭悪そうです。
ジャンプ漫画の必殺技みたい。中でもゆで臭いな。２０００万パワーズ。

それはそうと、この映画はシリーズの３作目なんですがストーリー上の直接のつながりはないです（一応過去の事故の話も出てくるけど）。
ストーリーはデジャヴュで事故を予知し九死に一生を得た高校生たちが結局その後により悲惨な事故で死んでいく、というもんです。
まぁ、殺人鬼や宇宙怪獣や怨霊の類は一切出てこず、みんな事故死する分、怖さには現実味がありそうなんですが・・・

で、問題はその事故なんですが、これがまた単純な事故でなく、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な、最初のきっかけはちょっとした事から始まり、それが色々と連鎖していって死に至る事故につながる、というアイデアを出す方向性が明らかに間違えてます(^_^;)
特に最初のと終盤のお祭りでの事故はまぁよくここまで・・・と感心してしまいましたよ。

残念ながら１と２に関しては未見なので比較は出来ないんですが、映画の批評系サイトを見るとこの３作目がある意味一番マイルドだそうなので、こういうジャンルの映画が嫌いじゃなければレンタルされた頃に観るのもいいかもしれません。

知能指数１３００分の１な俺的にはまぁレイトショー分の価値はありましたけどね(^_^;)