女とまんこ

同じと思うか？

違うと思うか？

違うんだ、女からまんこをとったら、女じゃなくなる。
うんだから、女が先じゃなくまんこが先だ。

まんこは分かるわな、おまえがもってるアレだ。
うんじゃ、女ってなんだ？

生き物にまんこがくっつけば、女になる。生物学的にメスという、ヒトにかぎって女という。

ところがおまえは普段、まんこを意識することはないはな、したいときとムラムラしたときだな、
まんこを無性に弄りたくなるのわ。

まんこは目に見える、おまえでも自分のまんこはその気になれば全部見える、広げて中まで見える。
凝った女は鏡に映してまで見ようとする、ツウだな。ｍ
えっ、女って、なに？

どうだ、わかったか、女とまんこはまったく違うのだ。
まんこが先で女は後だ。

ここで大事なことは、男は女に群がるんでなくまんこに群がる、と言うことだ。

それが証拠に、まんこができない女なんぞ、見向きもされない。
女は、まんこがあってなんぼだ。

じゃあ、ワタシの女ってなあに？
ワタシ女の魅力ないの？

心配するな、ホントにあるかどうかは別にして、男はおまえが女であれば、まんこがあると勝手に思い込む。

うんで、おまえに近づく、まんこを求めてな。
おまえの女は見向きもされない。
ワタシ、女でないのかしら？

そういう哲学的な問題におまえは立ち至ってしまう。
解決不能な問題にな。

さあ、どうする、男はまんこだけを求めている、
女のおまえはさて、どうする。

簡単なことだ、

男と一緒にまんこを楽しめばいい、タダ、それだけだ。

正確に言うと、まんこは男と女の共有財産なのだ。

これが分かっていない、おまえはまんこが、さも自分のモノであるように錯覚する。
まんこなんぞ、やってなんぼ、男あってなんぼ、だ。
つまり、男が入れてまんこはまんこになる。

入れなければ、タダの肉塊だろ。

さて、その哲学的な問題に入ろう、
ワタシの女って、なに？

おまえの女？
それはな、人類発祥以来、女という妄想を受け継いでいるだろ、
それが女だ。
だから、女とワタシは違うのだ。女は妄想だが、ワタシは実在だ。

ふん、おまえには少しむつかしいな、
私はリアルでここにいるが、女は古代から連綿と妄想が続いている、
その妄想をワタシが受け入れている、

だから、ワタシは女なんだぞ。

正確に言えば、ワタシは実在しているが、女は妄想でしかない。

おまえにが理解するのに少し無理があるな。ここが一番大事な点だがな。

うんで、まんこは男と女の共有財産で、女は妄想で、
最後にワタシは共有財産と妄想の後を追いかける、っていう寸法だ。

みてみろ、共有財産と妄想を取り払った後のおまえは
90歳のババアだ。

うんだから、それが50歳で共有財産と妄想をなくすものもいれば、
80まで欲たかりでしがみついているものもいる。

１００までしがみついていたいと思うだろ、そうはいかない、
おまえの知的能力では50までがせいぜいだ、

わかったか、妄想とは知的能力のことだ。
うんだから、若いときさんざん知的能力を磨いておけば、100まで堅くない。

ところがギッチョン、
おまえは、若いとき知的能力を磨くより、まんこのかぎりを尽くしてるだろ。
うんだから、50でせいぜいだ。


きょうはずいぶん、むつかしかったな、
ま、まんこで哲学を問題にするとは、オレくらいなもんだろ。
しかし、これが真理なのだ。


オレか、死ぬまで妄想から抜け出せない、死んでも尚、まんこを離さない。
女なんぞに用はない、ギャハハハ。