【妹ラブ！】自信がないこと

「修羅場でありま～す♪」
グループの仲間がツンデレちゃん対アイドルちゃんを楽しんでからかう1日だった。
おかげで京都の名所旧跡の記憶が残らぬ結果に。
僕の京都をかえせ～！
「あらあら、そうだったの。だったら彼女が出来た時に婚前旅行でまた行けば良いわよ。うふふ」
電話向こうで母さん。
「ところで……どっちを選ぶの？」
ぶはっ！
な、なんだと～。
「それともお母さん？あらあら甘えんぼ～♪でもわたしには愛する夫がいるからダメよ～」
んなわけないだろう！
「とにかく男を見せなさい！楽しみにしてるわよ～」
ちょっ
プツ
料金切れ。

なぜかアイドルちゃんは旅館にも紛れ込み、教師達とも調子を合わせて盛り上がっていた。
「くっ！あの女～！」
妙なライバル心を燃やすツンデレちゃん。アイドルちゃんが風呂上がりに髪をツインテールにしたから更に燃やす。
同じツインテールとして負けられない闘いがそこにはある、らしい。
「胸はアイドルちゃんがリードでありますっ」
からかうな～。
「カラオケで勝負よ！」
「お。敵の得意分野で挑むとは、ツンデレちゃん男の中の男ですっ」
アイドルちゃん口調が茜になってますよ。

無理矢理ちゃんちゃん！