大人の世界。これが今ドキの親！？！？

千葉県柏市で5月、小坂蒼志ちゃん＝当時（2）＝が餓死した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された父親の無職雄造容疑者（39）が、「することはしていたが、やり方が間違っていた。蒼志にかわいそうなことをした。申し訳なかった」などと容疑を認める供述を始めたことが15日、捜査関係者への取材でわかった。
　同容疑者は逮捕時「何もしていなかったわけではない」と容疑を否認。母親のアルバイト里美容疑者（27）は認めていた。　

【関連記事】

千葉県柏市で２歳１０カ月の男児が餓死し両親が逮捕された事件で、男児の体内からおむつや猫用トイレに使われる吸水性の物質が見つかっていたことが１０日、捜査関係者への取材で分かった。千葉県警は、男児が空腹に耐えかねて口に入れたとみて調べている。
　保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されたのは、父親の無職小坂雄造（３９）と母親の里美（２７）両容疑者。死亡したのは長男蒼志ちゃん。
　捜査関係者によると、蒼志ちゃんの遺体を司法解剖した結果、腸の中から吸水性の物質が見つかった。紙やプラスチック片も見つかっており、腸をふさいでいたという。
　県警によると、蒼志ちゃんは生後６～７カ月健診の際に体重が約６．２キロしかなく、医師から低体重を指摘された。その後は健診を受けず、今年５月２６日の死亡時はさらに痩せ５．８キロだった。県警は、両親が医師に見せるなどの措置を怠ったとみている。
　雄造容疑者は「何もしていなかったわけではない」と容疑を否認する一方、「飼っている猫の方がかわいかった」とも供述。次女（５）も栄養失調状態で一時入院しており、県警は次女についても両容疑者を保護責任者遺棄容疑で捜査する。（2011/08/10-13:29）

--------------------------------------------------------------------------------