- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
恵理香 28-アルバム
2011年03月23日 00:10
こんなことってあるのだろうか。
京介は田舎が一緒と聞いた時以上に不思議さを感じた。
「真理さん、こんな事ってある?」
「私も信じられない」
あの時、渋谷でこの子を見た時に感じた、あの得体の知れないあの体感。
あれは、主人の祖母だったのだろうか?
あれは、節分の日だった。
季節の変わり目、年の変わり目、ターニング・ポイント
「家に上がってください」
恵理香が二人と、傍に来ていた男の子二人にそう言った。
椅子が足らず、みんなで床に座った。
「お前らのお姉ちゃんだぞ」
そう告げられた二人も訳が分からない。
「お父さんの前の奥さんとの?」
中学生らしき上の子がそう聞いた。
「そうだ。恵理香姉さんに挨拶しろ」
二人の挨拶はしっかりとして、躾のよさが分ると京介は考えた。
「真理はどうして恵理香を知っていたんだ?」
「いいえ、私が知っていたのはき、紫野さんで」
すぐに京介が助け舟を出す。
「私の勤める会社が食品卸の会社でして、その材料を使っての料理で真理さんにお世話になっています」
「ほら、しょっちゅうスーパーの料理教室へ行っているでしょう?そこの会社の担当者なの」
「恵理香ちゃんは、その紫野さんの婚約者」
「ほー、奇遇とはこの事だな」
・・・・・あー良かった
ばれてない
犬はリコ・理子と名づけた。
真理さんの理、恵理香の理、そして利口になるように。
夕食は真理さんの家でと言う事になり、リコも連れ真理さんのご主人の車の後ろに付けた。
出会いサイトで同じ区の中から真理さんを選んだお陰で、その家は近かった
そこは高そうな家が並ぶ一角だった。
食事も終わり、ご主人が両手に何冊ものアルバムを持って来た。
それを恵理香に渡す。
*****************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka2.blog18.fc2.com/blog-entry-1.html
*****************************************
*****************************
facebookの方にも来て下さい
http://on.fb.me/hSrv5F
*****************************
このウラログへのコメント
コメントを書く