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「出逢い」 05-女の手

2010年12月02日 00:30

「出逢い」 05-女の手

5階のその部屋は真ん中に大きなベッドがドカンと居座り、その横にオレンジ色の可愛いカウチと小さなガラス張りのテーブル。
テレビと電話と冷蔵庫レンジ、一番奥が浴室と、ありきたりな何の変哲も無い部屋。


彼女は高そうなコートを脱ぐとハンガーに掛ける。
「さあ、コートを脱いで」
俺のマウンテンを受け取りハンガーに吊るすと、彼女コートの横にぶら下げた。
二つ並んだコートは、まるで別世界のもの同士に見えた。
二つのコートをボーと見詰める俺に彼女が言う。
「こっちに来て座って」

カウチに座る彼女に向くと、太腿の上の方まで見える綺麗な少し開いた脚、その奥も微かに見える。
そこを見ながら、俺のはいきり立っていた。
それを知られるのが恥ずかしかったが、横に座ると直ぐに口を合わされた。


レストランで厭らしく見えたあの唇。
その唇が今、俺の口を撫でている。
俺の身体は固まり、手はダラリと下に垂れていた。
その俺の右手を掴むと、彼女は自分の胸に宛がった。

何て柔らかくて大きいんだ
「胸、気に入ってくれた?」
「大きい」
「そうね。Fあるの」


自慢じゃ無いが計算だけは速く、俺は頭で即座に計算した。
Fと言うことは・・・アンダーとトップの差が、22・3センチ?
おそらくスタイルが良いので、アンダーは70と少し
と言うことは・・・何と、トップが90を越えている!!

今までこんな豊乳見たこと無い。
触ったことなど一度も無い。
俺の手が、二つの小高い山を行ったり来たりしながら揉み続ける。
彼女の柔らかい舌、俺の口の中で厭らしく動いてもいる。
さっきから勃起していた俺のが、また一段と大きくなり痛くて仕方が無かった。


俺の右手を掴む彼女の手がそこからわき腹に移動すると、ゾクッと身体が震えてしまう。
その手が胸を撫で、少しずつ下に降り腹を撫で出した。
まさか・・・

そのまさかは直ぐに来た。
「うわー、すっごい」
「ご免」
「いいのよ。女は嬉しいの・・・こんなにして貰うと」

ジーンズの上からとはいえ、俺の形に沿って動く彼女の手。
全神経が、俺の右手からそれを扱く彼女左手に移っていた。


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