逃した魚は大きいぞ

５年程前、ある男の子に告白をされました。１６歳からの友達で、彼氏のいない時期はかなり一緒に遊んでました。いつもは４人で遊ぶんだけど、仕事につくと、土日が休みなのは私だけになってて、大学院まで行った彼とよく遊ぶことになったのです。
　かなり私もずるい子で、まったくタイプが違うながら女二人で遊びに行くのもつまんないので彼をこちらから誘ったりもしたものでした。二人で遊園地行ったり、花火に行ったり、映画に行ったり。そりゃ、その気になるよね・・・。
　で、当時はウブだった彼としては必死の告白だったと思うわけです。しかも、その前になんとなく、私も「ヤバイなぁ」なんて思ってたわけです。結局、私がふる格好になったけど、今でも仲良し４人組。９月には彼は結婚します。
　しかし、もともと「能ある鷹は爪を隠す」タイプの彼は一流企業に入社し、英語やドイツ語を駆使して海外でも活躍。彼女のおかげで見た目もスタイリッシュになってきました。
　つまり・・・、逃した魚は大きいのです～。性格上は文句なしにばっちり！な子だけに、複雑・・。だって、結婚するにはいいけど、付き合うには刺激のない子だったんだもん～!!!
　そう、すべてはわがまましてた私が悪いのでした。