- 名前
- てぃあ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 53歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 最近言われたのは、いい恋愛をしていい年の取り方をしたってこと。女友達に言わせると「乙...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
もうひとつの、シンクロニシティ
2010年02月24日 23:02
オモテにもちょっとしたシンクロニシティの話は書いたんだけれど、
これはウラだから書けるシンクロニシティ。
実は1ヶ月前?もう少し前か、まで、
高校時代の元彼と「温め合うだけの関係」でね。
でも、その時には、好きな彼が居て。
ただ、その彼とはたまにしか会えないし、
メールをたまにやりとりする程度。
相手は天然でマイペースと来てるから、
私が何を伝えたところで立て板に水みたいな感じで(笑)
元彼とは、たまたま、そんな関係になった。
私は離婚してひとりだったし、
フラットに、友達として仲良く話せる関係だった。
でもある夜、私がなんとなく、
「うちにくる?」といったのがきっかけで、
身体の関係を持つようになった。
別に私はそんなつもりじゃなかったんだけれど、
それはたぶん自然の流れで。
彼はある意味真面目な子で、ある
高校時代は「責任が取れないから」と、
最後まですることを自分から拒んでいたの。
私がたとえ望んでも。
それが、年月を経て、実を結んだみたいな、
そんな感じだった。
一度で終わらせようと思ってた。
綺麗な想い出のまま、残しておこうと。
でも何かの用事にかこつけて、
彼から連絡があったり、
私が電話したりして、
少しの間ではあったけれど、しばらく続いた。
なんていうんだろう、
その「彼」と本当に抱き合ったのは、
最初の数回だったかも知れない。
もうすでに、好きな人がいた私は、
しばらくしたら、その人のことがよぎって。
そして彼が私を束縛するような言葉を口にしたとき、
私は「もう無理」と一度、関係を持つことを断った。
けれども、たまたま私が用事があって電話をしたとき、
二の轍を踏まないようにと色々考えたんだと思う。
また温め合うだけの関係が少し続いた。
だけれどね、もうその時には、
私が求めていた相手は、違ってた。
彼じゃなかった。
彼の腕の中で、別の人のことを考えてた。
そう、一番愛しい、あの人のことを。
それはある新月の夜のこと。
私と彼は、ベッドの上でお互いを貪りあいながら、
でも、私は、何故か判らないけれど、
その、片想いをしている彼に対して、
ごめんね、ごめんね、って謝り続けてた。
何でそんなだったんだろうって思った。
だってそれとこれとは別だって考えていたし、
彼との関係は割り切った物だと考えていたから。
でも、彼が明け方に帰っていき、
携帯のメールをチェックしたとき、それが判った。
私があの人に謝り続けていた頃に、
メールが届いていた。
私にあてて、様々なことを書いた物を。
見たとき、正直、ショックだった。
だから謝り続けていたの?と。
あの人が私のことを考えていたことを、
色々伝えてくれていたから。
その時、私は元彼とこのままの関係ではいられないと、
そう思ったんだよね。
なんというか、そのまま彼に対して、
うしろめたい気持ちというか、
私が好きな人の事を想像しながら抱かれるのは、
相手に対して誠実ではないと思うし、
私らしくないと思ったから。
彼はあの人じゃないもの。
心も体も全て。
あの人が私を気にかけてくれているのなら、
そのまま、何を求めるのでもなく、
例えば寂しいと思う夜があったとしても、
それは別の形で埋めればいいと。
あの人に見立てた彼に温もりを求めるのは、
彼に失礼だと思ったの。
それ以来、彼とは会っていない。
そして、あの人とは、
くだらないことから、真面目な話も含めて、
忙しい中、メールでやりとりをしてる。
あの人のことを知る人は、みんな言う。
「天然でマイペースだから」と。
そんなことはよく判ってる。
でも彼なりに意味があることも、よく知ってる。
だから私は、このままあの人のペースに任せようと、
いまは思っていて。
そんな風に想っている中、
今日元彼から電話がありました。
パソコンとかのセットアップをしてもらっていたの。
それが彼の本業だから。
でも、中途半端なところでそれが終わっちゃって、
そのままになっていたのが気がかりだった、と。
彼と再会して、何があるかは判らない。
でも、私は私に正直でいたいし、
そうすることで、相手に誠実でありたい。
どうか、そういられますように。
このウラログへのコメント
コメントを書く