白昼夢

昨日から仕事の仲間と飲んでて、
いっしょに音楽聴きつつ、映画も見てて
その間もおしゃべりは続いてて、
とにかく寝れないこの５月の煩わしさを
みんなで飲んですっきりしようとしてたわけです。

風邪引いてお酒も飲めなかったし、
お花見で酔ってお酒の嫌な面も体験したしで、
ひさしぶりのかんぱいでした。

でもみんな気を使って残して行くんだよなー。
男の子をひとり。

お花見以来、あまり仕事場で話す事も無く、
同じ時間にあがることも無かったので、
昨日の飲み会が久しぶりだったわけです。

そしてさっきまで彼のうでまくらで寝てました。
夢かと思った。
いえいえ、嬉しい！信じられない！とかの夢ではなくて
本当に夢を見てるのかと思いました。

４時くらいに自分の部屋にみんな帰った事を
確かめたはずですが、みんな煙草吸いに外に出てたのね。
うーん、納得。
いやいや、寝ぼけてたらヤバいことになることに
気付きました。

あたしが起きたときも彼は寝てたので
そのままそっと起きて、
シャワー浴びて、着替えて、もうひとつの鍵とメモを置いて
昼ご飯を食べに外に出てました。

それで今、帰って来てみたら、もうすでにいないようで
『シャワー借りました。鍵は今日の夜、N子に預けます。
全然昨日のこと覚えてなくて、ベッド借りちゃって
すみません。』
へぇ。覚えてないのかい。

なんかきっかけにもなんないし、
正直仕事忙しくて彼がどうのとか言ってられないしとか
諦めてたけど、すっかり覚えてない場合は
勝手にこっちがいろいろと気を揉んでしまうことが
馬鹿らしくなってしまうわ。

みんなのログ読んだらいろんな世界がぐるぐる廻って
面白い。そして羨ましい。
あたしはと言うと、狭くて同じところをぐるぐる廻って
そして立ち止まって。またぐるぐる、ぐるぐる。

白昼夢を見続けていたいとは思わないけど
少なくとも夢の中では気持ちよかったな。