芸能人になるという不幸

のりPの覚醒剤の話で
世間が大騒ぎしている最中に
大原麗子が亡くなった。
のりPのバカ騒ぎのあおりで
あんまり放送されなかったけど、
彼女は大女優だっから
もっと追悼放送があっても
良かったようなクラスの女優。

彼女は森進一と離婚しているけど
その時の理由がふるっている。
「家に男が二人はいらない。」
確かに女優に主婦を求めること自体
かなり難しいことかもしれないけど
彼女は相当な勝気な性格だったんだろうね。
そりゃ離婚もするわさ…

でも、人間平等に年を取るし
病気もする
森光子とか黒柳徹子は例外だよ。

若い時は時には自分が病気になるなんて
全く思わない。
まして、勝気な彼女の事
そんな事、頭の隅にもなかっただろう。

若くしてバーンと売れた女優だから
強気、強気でなんでも
若い頃は通っていたんだろう。
先の不安なんて何も無いだろね。
自分は特別な選ばれた人間で
何をやっても大抵の事は
通る！！
なんて、勘違いしてしまう。
若けりゃみんなそうなるよね。

一般庶民は若い頃異常にみんなから
ちやほやされる事なんてないから
自分なりに地道に将来を考える。
地に足が着いているといった方が
いいかもね。

のりPなんて勘違いっていうか
中身子供のまんまなんだよね。

事務所の社長も自分の子供と同じように
扱ったと思う。
でも、大人としては扱って
なかったんじゃないかな…
ってか聞く耳は持っていなかったと
思うけど。

勘違いした世界に持ち上げらて、
気が付いたら常識もなんも付いてなくて
子供のまんまだった…

そしていきなり現実社会に放り込まれ
一般人になるなんて
ホラーじゃない…