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2006年04月29日 20:55

弾丸のようにしゃべりだす様が
容易に想像できた。

単純に
キーを打つスピードが遅いから
せきを切る感情だけ伝わって
もどかしかった

彼女
どうでも良い話題を聞きながら
もどかしさと
いらいらとに
負けそうになった


私には
愛し合って
週に1回会えていて

忙しいけど
電話をしたり
メールをしたり


彼女の話す
問題なんて
のろけ話にしか聞こえなかった


たくさん
たくさん話を聞いて

週に2度は
その愚痴を聞きにかりだされ

彼に会いたいと言われたと
小さな、茶芸館に放置されて


ぽつっと
取り残されて
寂しさが膨らんだ



あの日

マスターが笑顔

「久しぶりですね」

とか

「今度は支店で待ってます」

とか
話しかけてくれる
一言一言が

本当にうれしかった


ここにも
まだ、私を忘れずに
いてくれる人が居た


「向こうは昔みたいに、私一人でやってる
お茶だけの店ですから」




昔みたいに。




違う角度から
ちくりと刺さった




いつかあなたに
そこに一緒に行ってもらいたかった

もしもあなたが

覚悟を決めてくれたら
そこで家族に会ってもらいたかった




大事なお店で

いつもは飲まない

がん茶を
ぼんやりすする私は

誰かの目に
どううつるんだろう

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