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シグムント先生への手紙

2006年04月24日 23:56

かのシグムント・フロイト先生一派の説に拠りますと、
幼児にも性欲は存在するが、
それは成人のように生殖器一辺倒のものではなく、
もっと全体的なものだ、ということです。
ご存知の方も多い事でしょう。
幼児性感部は発達に応じ変化します。
恐れながら、学術的用語は失念により、大まかに。

全身期→口唇期→肛門サディズム期→幼児性器
こんな流れだったような気が致します。

そして、成長段階でどこかの部分が満たされないまま終わったり、
逆に大変充実して、その記憶が強く残ると、
その期間への固着が生じ、長じてから精神的損傷を負ったときに、
満足を得ようとして、そこまで退行してしまう、ということです。
これは性癖嗜好にも強く影響するそうです。

事の真偽はどうあれ、個人の性的嗜好に、
口唇や肛門などの部位的な差異があるのは納得します。
何故ならば、私自身が、どうも口唇期への固着をしているようなので。

唇に何かが触れる、唇の感触で確認する、
舐める、含む、食す。
そういった行為により得られる安心感
だからナニが好きだとか、そんな下ネタにする訳ではないですが、
これは意識してみると面白いもの。

だから私は摂食行為が好きなのかしら。

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