ピンピン貝　その２

そして、その貝を食べると・・・・・・

名前の通り、ぴんぴん元気になつて立ってくるというのです。

その夜、私はエンタの神様を観、恋のから騒ぎを観て、１２時過ぎに、おとなしく１人で寝ました。

グーつと寝込んで、暗がりの中で目が覚めました。何かいつもと違うような気がしました、すると、何ということでしょう。私のいつもは元気のない息子が、確かにピンピンと立っているのです。これにはビツクリしました。

トイレに行き、また布団に戻りました。隣に寝ている家内に手を伸ばして、ゆすり、誘いましたが、彼女は何をするのだ眠つているのにという風で、強く拒絶の反応です。しかたないなあと、いつもの調子で、横を向いて、そしてまたまたいつの間にか寝いつてしまいました。　　　（続く）