心の隙間にお邪魔します

喪黒福蔵です。古いです。


先日、とあるサイトで知り合った30歳の主婦の方のお話。


いきなり自宅に招かれまして、後先考えずにちょっと訪問。

や○ざな旦那が待ち構えていたら、どうしようとかは考えるんだけど

たった何通かではあれ、メールの文面からしてそんなことなさそう。


チャイムを鳴らして、ドアが開くと年齢よりか若く見える奥様が登場。

流れに任せて、することして今後も関係を続けるか考えている時に、ふと彼女の顔を見つめると

茶色がかった瞳は多分、今この瞬間を、今この世界を見ていない。

退屈で、毎日同じ生活、言っても仕方がない不満

そんなものを、こうやって男漁りして紛らわしているんだろう。

俺や他の男のようなバカが、彼女の中に入るたび

彼女心の隙間は大きくなり、深くなり


さらに自分を傷付けていってしまいそうな気がした。

俺のしていることが彼女の為なのか、そうでないのか


はっきりとした結論が出ないまま

まだ、メールは返信していない。