奥の細道・山寺紀行！！

奥の細道・山寺に行って来ました。
山寺は、奇岩怪石の山で、曾良の気分で山寺に下り立つと、緑が太陽にまぶしかったですよ。
正面に立つと、新第三紀中新世・山寺層の凝灰岩からなるという奇岩怪石が、そびえて見えるのです。
すぐうしろが宝珠山阿所川院立石寺の本坊で、左に丸い神楽岩、上に長い香の岩、その上に二すじの天華岩がそそり立ち、 右には、百丈岩の上に五大堂・開山堂・納経堂がへばりついており、そしてもう一つ、釈迦ヶ峰が並んでいるのです。
山寺草創の拠点といわれて、参道をめぐる山歩きが懐しい千手堂は
慈覚大師が磐司磐三郎に殺生をいましめ、仏道を広める根拠地を求めたところという対面石があり、 磐司が狩人をやめたことを喜んだ動物たちが大師に感謝して踊ったという鹿踊が、山形市無形文化財となって、今日まで伝えられているのですよ。