恋愛とDNA

人はより良い子孫を残すために、自分となるべく違うタイプのDNAを持つ人を選ぶ能力を無意識に持っているという話を聞いたことがある。互いに運命の出会いだと信じているカップルのDNAを実際に調べてみると、まったくかけ離れたタイプのDNAだったと例もあるそうだ。

人間が自然に太刀打ち出来ないのと同じで、恋愛も遺伝子のシステムに逆らうことが出来ずに、知らない内に左右されている事もあるのかもしれない。

あるテレビ番組で複数の女性達がそれぞれ脱いだTシャツを男性が残り香だけで選ぶと言うのをやっていた。男性が選んだTシャツを着ていた女性は、その男性と一番遠いDNAを持っていたとの事。

体臭がDNAによって違うのか、また人間の嗅覚でそこまで嗅ぎ分けられるのか等、疑問は残るが、興味深い。私はこの話を知って可笑しくなった。異性と付き合うと理屈では説明できない事がよくある。“良い人だと思うけど、なんか違う。”とか。“あの人は自分の事そんなには好きじゃないのかな。”とか。時に我が身を責めたり、自分を変えてみたくなったりする事もあるけれど、DNAのイタズラだと思えば、気が軽くなる。

細胞の一つ一つがささやく。“もっと合うのを探そう。”

タイプじゃ無いって思うのはDNAレベルの問題なのかしら？（笑）♪


　　　　＜　徳永英明 -恋におちて　＞

https://www.youtube.com/watch?v=dTUkz8ITQnA


　　＞ＪＡＭさん、周り似た感じなのでしょうか？
　　　類は友を呼ぶとも申しますから～（笑）♪