サビーネ・マイヤーとベルリン・フィル

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　『見覚えのある～　レインコート....♪♪』ではないけど、付き合ったことのある彼女を、何年かあとに電車で見かけたことはあります。たぶんその一回きりかな、いちぶ同じ路線だったからもっと見かけるチャンスはあっただろうけどね。

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　数ヶ月前の録画で残っているカラヤンの特集を再び観始めたら止まらなくなりました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第２番とチャイコフスキーの交響曲第５番を通して聴いて（観て）しまいました。チャイコフスキーの交響曲をしっかり聴いたのは初めてかも。演奏は1970年代だから、ベルリン・フィルの楽団員、全て男性だね。カラヤンの強い押しがあったクラリネットのサビーネ・マイヤー（女性）のこの楽団への入団は楽団側に受け入れられませんでした。そんな時代でしたよね。
　
　最近の録画で残してある小澤征爾さんのサイトウ・キネン・オーケストラの録画も何度も繰り返して聴いて（観て）いるのですが、楽団の半分以上は女性演奏家ですもんね。40年の「差」が如実にわかりました。最近のベルリン・フィルの映像がみたくなりました。少しは女性団員、増えているのかな？