植え替え

久しぶりの植え替えです。

昨年ダイソーで購入した3種類のうちの一種。
パキラです。

大分枯れてきた印象です。
鉢が小さいままでしたので、
一回り大きな鉢に植え替えることにしました。

パキラは育てやすいそうです。
秋から冬、そして春までの間はあまり水やりもしないで大丈夫とのこと。

観葉植物、
初心者さんがやりそうな間違いは、

水のやりすぎだそうです。

それと植え替えも大事です。

根や球根が狭い小さな鉢では育ちきれず、
それどころか、根を枯らしてしまう原因になります。

新しい大きな鉢に玉石を入れ、
観葉植物用のふかふかの腐葉土を入れます。
ある程度入れたら、それまでの小さな鉢から取り出します。
そして、固まったままの周りの土を解してあげます。
ボロボロっと、解してあげます。

気持ちよさげに手足を伸ばすパキラ君。

さあ、新しいお部屋だよ。

鉢に入れ、周りに腐葉土を入れていきます。
ふかふかのベッドですね。

、、、んん、ん？
そんな僕の傍に雀が舞い降りてきました。
せまいちっちゃなベランダです。
手を伸ばせば届きそうなところまで近寄って来ました。

僕はせっせと土入れです。

そして十分に土を入れ、次は水やりです。
ふかふかに入れた腐葉土に周りからそっと水を注いでいきます。

溢れそうなほど水を遣ります。

鉢の底から水が流れ出していきます。
水はベランダの排水口へゆるゆるとながれていきます。

鉢の表面から水気が引いたら、もう一度。

溢れそうなほど水を遣ります。

全部で四回、水遣りしました。

鉢の表面いっぱいに溢れんばかりに水を遣り、
引いていく水を鑑賞、この繰り返し。

そして、しばらくは放置プレイです。

鉢の底から流れ出る水がなくなり周りが乾燥したら、植え替え終了。
鉢の底にお皿を敷いて、室内で育てていきます。

「うまく根付いてくれればいいね。」

「ありがとう、もう大丈夫。」、パキラ君が答えてくれます。

、、、、、、実は、ここだけの話ですが、ぼく最近、
植物たちと会話ができるようになったんです。本当ですよ。

駅のロータリーの脇に植えられた花たちとも会話します。
彼らは駅に集まる様々な人達の様子を観察しています。

朝、昼、夕、夜、行きかう人、人、人、せわしなく動く足、足、足。

花たちのうわさばなしがきこえてきます、
おもわずくすっとわらわずにいられません。
花たちのうわさばなしがきこえてきます、
おもわずくしゃみがでます。
花たちのうわさばなしがきこえてきます。
風がながれるなみだをふきけしていきます。
花たちのうわさばなしがきこえてきます。
「うえかえいつだろうか？」
「えきまえ４ちょうめ、らいしゅうらしいよ。」
「あたしここがいいもん！」
「あ、でもさあ、えきまえ４ちょうめだとつうがくろだよ。」
「そうそう、しょうがっこうちかいね！」
「わあ、いいなあ、あたしそこにきめたあ！」
「は、は、は、、、」

花たちの会話がはずみます。
ぼくもいっしょになって、、、さて夕食の準備、、、
、、、しようッと、、、