選挙もあったので真面目な話

昨日で参議院選も終わりましたね。
解散なければしばらくは国政選挙に投票することは無くなったわけだけど。

毎回選挙のたびに「選挙に行こう！」的な広告打たれるけど、選挙って公教育で教わったような自分の意見や理想を託すものじゃないっていう本質を言わないのはフェアじゃないと毎回思ってます。

じゃ、選挙の本質ってなんなのって言ったら、
どのタックスイーターが「マシ」かを選ぶものなの。
利権者は便宜を図ってくれる候補につくし、そういう利権者は組織なので一個人には対抗する力がないんです。

そんな中、精度の裏をついたN党の戦略は目から鱗が落ちる。選挙自体を集金装置にして、「あなたの1票は250円」という金銭的な価値をつけたことはコロンブスの卵だと思う。
さらに選挙の顔と政治を実際に行う人を変えるという分業制的な考え方。比例制度の裏を書いたこの戦略は批判はあるだろうけど、専門分業化された社会で仕事している一般人の感覚にはとても納得できる考え方だと思うわけです。

じゃ、お前はどこに投票したの？と問われると。。。
イロモノじゃないところに投票してるんだけどw