1964が最高と言われる所以

いよいよ　五輪の件が大詰めです。
多分　かつてのアマチュア選手の
時代と厳格なブランデージ会長の
時代ならば　再延期　もしくは
残念ながら中止の決断　さっさと
出たでしょうね。
今や五輪はビジネスですから
スポンサー　放映権　様々な
思惑に縛られて肝心の開催国の
意向は反映されません。
歯をくいしばり　ひたすら
努力した選手　関係者の思惑
どこかへ置いてきぼり
挙げ句　政治利用の輩による
卑劣な選手攻撃

ふと　幼い頃の風景
テレビでは外人さんが沢山やってくる
えらいこっちゃ(笑)
まるでSFの世界と思っていた高速道路
夢の超特急のひかり
裕福な友人や客寄せの店は
カラーテレビにワクワクしたり
セキュリティ等は断トツに今の比較に
ならず　外人と言えばアメリカ人
みたいな感覚でしたから　アフリカの
方々や映画の中でしか聞かなかった
フランス語なんて　アランドロンが
東京にいる(笑)みたいでした。
あの高揚感　ワクワク　ドキドキ
まだ　焼け野原だったのが
僅か19年前　からの復興
閉会式はイレギュラーで選手　関係者
国籍ごちゃごちゃで入場
静かに消える
掲示板と聖火
1968メキシコで会いましょう。

奇しくも1968からは人種問題の
表彰式　1972はアラブゲリラの
イスラエル選手団の殺戮
1976モントリオールは
開催後の巨額赤字
1980アフガニスタン侵攻の
ソ連に対抗のボイコット
出れば金メダル確実の方々の
慟哭や涙

そうですね
もはや五輪の意味すら
薄れた昨今
一度　原点に回帰
必要でしょうか。
かなり重たく真面目な
日記　拝読感謝です。