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【お題日記】もう1度見たい映画はある?

2020年04月19日 04:53

今日のお題はこれ!
もう一度「観たい」(←漢字はコッチですよ)映画はもう一度観ます
昨夏ニュージーランドに飛んだとき機内でいつものように洋画を選んでいくつか観たのですが「エデンの東」があったのでつい、、
これはもう人生で何度観たことか
ただ衝撃が走ったのはその内容が日本で何度も観てきたものと途中から全然違ったことです
無論、James Dean初主演映画でめっちゃくちゃカッコいいのですが、実はあの内容は「聖書」に通じてないと難解なものです
スタインベックさん原作ですし大好きな大作で何度か読みましたが映画のそれはほんのワンシーンに過ぎません
話を映画に戻しますね 日本で何度も観たものは双子の兄弟キャル(ディーンさん、お父さんに嫌われている方)がメインでお兄ちゃん(お父さんのお気に入り)の方はあまりでてこないのです わりと突然第一次世界対戦に志願して町から出ていくシーンはあるのですが、どうしても違和感がありました 機内で観た「エデンの東」はなぜ優等生のお兄ちゃんがあぁなったのかをつぶさに描いていて全然違う面で衝を受けました
あの映画エリア・カザンさんの監督作品で映画の曲(サントラ←懐かしい(笑))もとても素敵♪
公開前後、カザンさんは所謂レッドパージ(赤狩り)で拘束された1人です共産党員だと狙われ拘束あるいは逮捕された文化芸能人はかなりいました
エリア・カザンさんもその1人でした 映画公開に際してお兄さんがなぜ望まない戦争に志願するようになったのか、その部分はことごとくカットされていたのでしょうね

機内で見終わって奇妙な感覚と同時に時の為政者が文化に検閲を科していく恐ろしさを痛感しました

観たいけど観れない映画はマイナーなものですね
ぼくはアンディ・ガルシアさんが好きでスペイン劇作家詩人の『ガルシア・ロルカ』を演じた作品、もう一度観たいなイギリス映画の『ブラス』これも観たい
確かスペイン映画タイトルは『蜜の味』だったかな、これも
ひねくれものだからレンタル屋さんでも借りられないマイナーなものが好きですね

時の権力に屈することなく好きなものを創り届ける芸術家ミュージシャン作家さんたちを尊敬します

受けては周囲のバイアス(予断と口コミ等)に捕らわれず自分の五感でそれと向き合う感性を持っていたいと強く思います

今、この国にはそんな空気も気概もなくなっているようで怖いです 例えば御国国策映画を創り始めたら覚悟しないといけませんね
小学校前の道徳教育など、もうそっちの方向に行ってますが

自由が1番
心も体も

おしまい

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