勘違いしてる人

前回は朝日新聞社のサカキバラ事件の本だったけど、今回は毎日新聞社の同じ事件についての本。

中身はスカスカなのは朝日新聞社のと同じだけど、読者の言葉を何ページも載せている分こちらの方がスカスカ。

しかし非常に面白い記述があった。

毎日新聞のと記者の言葉なんだけど、

警察に出し抜かれて悔しい

自分たちの取材で犯人を特定できなくて残念

警察は情報を公開しろ


だって。

毎日新聞は捜査権かなんか特別に持ってるのかな？


こんな利益を追求する私企業にすぎない毎日新聞社が警察の真似をして犯人探しをしていることには恐ろしさを感じる。

こいつらに犯人かも？と疑われたら全国に報道されるわけ。

実際にサカキバラ事件でも第一発見者を犯人扱いして報道している。


この事件から20年、いまだにマスコミの勘違いは続いているし、悪化すらしているように思う。

救いはこのマスコミの異常な狂気にみんなが気がついてきていること。