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「俺は、君のためにこそ死ににいく」レビュー☆

2007年04月25日 00:22

「俺は、君のためにこそ死ににいく」レビュー☆

徳重聡窪塚洋介出演他。太平洋戦争の末期、鹿児島県知覧の町に特攻隊員らを見守り続け、彼らから母のように慕われた女性がいた・・・。 昭和19年秋、太平洋戦争で圧倒的に不利な戦況に陥っていた日本軍は、米軍フィリピン攻略を阻止すべく苦汁の選択を強いられる。それは大西瀧治郎海軍中将伊武雅刀)の下、戦闘機に250キロの爆弾を搭載して敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成することであり、関大尉(的場浩司)らが初めてこれを決行した。軍指定の富屋食堂を構え、若き飛行兵たちから母のように慕われていた鳥濱トメ(岸惠子)は、二度と帰らない彼らを引き止める事も出来ず、複雑な想いを胸に秘めながら、慈愛の心で常に彼らを見守り続けるしかなかった…。

久々に舞台挨拶試写会に行ってきました!映画出演者及び関係者のただならぬ熱い想いが伝わってくる舞台挨拶でした。芸能人を観る機会は多いので、石原慎太郎氏の方が物珍しくて、「おお~。」って思ってしまいました。別に好きじゃないけど。てゆうか話を聞いて&映画を観て、さらに不信感が募ったけど(爆)正確には、不信感じゃないけど、こういう考えの年代の人が私が思っているよりもたくさんいるんだなって。

4/10点!!映画自体は、実際に生前のトメさんから聞いたエピソードをなぞったものと、戦時中の映像を織り込んだドキュメンタリータッチで描かれていました。彼らは、もちろん愛する人のために特攻していったのだとは思うけど、それが伝わってこない!仲間のため?それとも恋人?家族?本当にそう信じて飛んだ人がはいたはずなのに、それが伝わってないのだからタイトルは変えた方が良い気がします。「俺は、君のためにこそ死ににいく」ではなくて、「君のためにこそ死ににいかなくてはならない。(状況に追い込まれた)」の間違いなんじゃないの?と思いました。脚本と監督と出演者の意思が噛み合っていない気持ち悪いものを観させられた気がします。素材良し、調理失敗みたいな。噛み合っていたら良いものになったかもしれないのに(`ε´)しかし、上映後の拍手は凄かったw(☆o◎)w 唯一、トメさんの立場と心情は理解出来ました。特攻隊が、決して犬死なんかではなく、若い大切な命の結晶だったとか、そういうのはそう思います。2007年公開。

このデジログへのコメント

  • まお 2008年07月07日 04:40

    見たい・・感情の伝播も気になりますがとにかく内容が気なります><

  • ユリ 2008年07月08日 11:24

    >まおさん
    内容は、普通のテレビでやるような戦争映画ですかね。驚きの展開とかはないです。

  • ユリ 2013年06月13日 08:13

    > GRAYさん
    実際、体験した世代の方が共感できているなら、よくできた作品なんでしょうね。知らない世代の私にとっては本当なのかな?という作りでしたが。

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